UX(ユーザーエクスペリエンス)とは
UXとは「ユーザーエクスペリエンス、ユーザー体験」と置き換えることがありますが、
対象となるモノ・コト(システム)と人間(ユーザー)とが深く関わっています。
2010年3月に改訂された国際規格「ISO9241-210」では、下記のように定義されています。
UX(ユーザーエクスペリエンス)とは
製品、システムまたはサービスを使用した時、および/または使用を予測した時に生じる個人の知覚や反応。
つまり、ユーザーがある製品やシステムを使った時に得られる経験や満足度などの総体を指します。 システムの機能や操作性、分かりやすさだけでなく、ユーザーが自分の望むことをストレスなく、楽しく実現できるなどの感覚的な「体験」に働きかけるということです。
UXデザインとはそうしたユーザーの総合的な満足度を実現するためのアプローチであり、結果としてユーザーを喜ばせる為の方法論といえます。